食塩相当量の計算(ナトリウムから換算・1日の目標量)
食品の栄養成分表示の「ナトリウム」から食塩相当量(塩分)を計算します。逆に、食塩相当量からナトリウムも出せます。年齢と性別を入れると、厚生労働省の食事摂取基準(2025年版)の1日の目標量と比べられます。
計算の式
食塩相当量(g)= ナトリウム(mg)× 2.54 ÷ 1000。食品表示基準で決められた換算で、食塩(塩化ナトリウム)の重さのうち約4割がナトリウムだからです。ナトリウムが「g」で書かれているときは、そのまま × 2.54 です。
2020年4月から、加工食品の栄養成分表示では「食塩相当量」を書くことになっています。ナトリウム塩を加えていない食品では「ナトリウム ○mg(食塩相当量 ○g)」のように両方が書かれることもあります。海外の食品などでナトリウムだけが書かれているときは、この換算で食塩相当量がわかります。ナトリウムの数字をそのまま塩分と思うと、2.5分の1に見誤るので注意してください。
ナトリウムと食塩相当量の早見表
| ナトリウム | 食塩相当量 |
|---|---|
| 100 mg | 0.25 g |
| 200 mg | 0.51 g |
| 300 mg | 0.76 g |
| 400 mg | 1.02 g |
| 500 mg | 1.27 g |
| 600 mg | 1.52 g |
| 800 mg | 2.03 g |
| 1,000 mg | 2.54 g |
| 1,500 mg | 3.81 g |
| 2,000 mg | 5.08 g |
| 2,500 mg | 6.35 g |
| 3,000 mg | 7.62 g |
1日の食塩相当量の目標量(食事摂取基準 2025年版)
| 年齢 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 1〜2歳 | 3.0g未満 | 2.5g未満 |
| 3〜5歳 | 3.5g未満 | 3.5g未満 |
| 6〜7歳 | 4.5g未満 | 4.5g未満 |
| 8〜9歳 | 5.0g未満 | 5.0g未満 |
| 10〜11歳 | 6.0g未満 | 6.0g未満 |
| 12〜14歳 | 7.0g未満 | 6.5g未満 |
| 15〜17歳 | 7.5g未満 | 6.5g未満 |
| 18歳以上 | 7.5g未満 | 6.5g未満 |
- 妊娠中・授乳中の人も6.5g未満です。高血圧と慢性腎臓病(CKD)の重症化を防ぐためには、男女とも6.0g未満とされています。
- 目標量は、生活習慣病を防ぐために、当面めざす量として決められたものです。実際に体に必要な量はずっと少なく、18歳以上で1日1.5g程度と見積もられています。
- 汗を多くかく仕事や運動のときは、水分と一緒に塩分も補ってください。
1日に必要なカロリーとたんぱく質・脂質・炭水化物は1日に必要なカロリーで計算できます。
よくある質問
ナトリウムを食塩に直すには?
食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54÷1000 です。食品の栄養成分表示の決まりで使われる式です。
1日の食塩の目標量は?
18歳以上の男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です(出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」)。
ほかの目安も知りたい
1日に必要なカロリーは1日に必要なカロリー、体格はBMIの計算へ。
出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)策定のポイント」(ナトリウムの食事摂取基準 p.102)、消費者庁「食品表示基準」(食塩相当量の換算)。2026年10月31日確認。病気で塩分を控えている人は、医師・管理栄養士の指示に従ってください。
この計算は目安で、医師の診断に代わるものではありません。体調や体重のことで気になることがあれば、医療機関に相談してください。